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ここ20年足らずの間に、北海道南西沖地震、北海道東方沖地震、阪神・淡路大震災、新潟・中越地震、中越沖地震、能登半島地震、岩手・宮城内陸地震と、多くの尊い人命を奪い・家屋の倒壊等、甚大な被害をもたらした地震が相次いでおります。また、近年は、豪雨や突風などの自然災害も多く発生しております。
そして、災害が発生しますと、被災した人々の心には、癒えることのない傷跡が残ります。
さて、災害が発生しますと、被災地には、全国から多くのボランティアが馳せ、支援活動を行いました。当「鶴岡災害ボランティアネットワーク」も中越沖地震・能登半島地震に馳せ、支援活動を行い、成果を収めることができました
しかし、一方では、現地でのボランティアに対する指示系統が不明確さ故に、望むような活動を行えないといったような状況・混乱も見受けられました。
こうした教訓から、いつ来るかわからない災害に備えて、災害時に市民・企業・ボランティア団体・行政等が協力し、お互いに助け合える平時の関係つくりが必要であると考えます。そして、ボランティア団体同士がいつも顔の見える関係、ネットワークを作っておくことが必要だと痛感しました。
そこで、私たちは、市民に於ける防災に関する知識の向上及び意識の高揚に図るとともに、地域における自主防災への取り組みを支援するなど、防災対応能力の向上及び災害発生時における復旧支援等に寄与することを目的として「鶴岡災害ボランティアネットワーク」を平成17年に設立し、ボランティアコーディネーターの養成、シミュレーションなどの事業、地域ネットワーク設立に向けての支援、防災マップ作成支援、被災地での支援などの活動を展開してきました
そして、これまでの活動を加速させ、社会的信用が高め、社会的な役割を担う組織としての地位や義務を明確化にするため、法人化することとし、平成22年4月、特定非営利活動法人「鶴岡災害ボランティアネットワーク」を設立しました。
私たちは、これから更に研鑽を積み、地域の皆様が安心して暮らせる地域社会づくりに貢献してまいりますので、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 |